福島県内で流行していた、新型コロナウイルスの感染者数は、前週より少し減りましたが、県は引き続き注意するよう呼び掛けています。

8月25日までの1週間に、県内82の定点医療機関で確認された新型コロナの感染者は前の週より16人減って1145人でした。

1医療機関あたり13.96人と2週間ぶりに増加に転じた前週と比べるとわずかに落ち着きました。

一方、県内49の小児医療機関から報告された手足口病の感染者は、前の週より13人減って173人と4週連続で減少しています。

また、国立感染症研究所が過去10年で最多のペースで増えていると注意を促すマイコプラズマ肺炎の報告は、県内7医療機関で、4人でした。

県は体調の変化に注意するよう呼びかけています。