【水道管の老朽化か…】水漏れの水道管の復旧工事で早朝から約300世帯が断水「まったくでない」住民も困惑【福島県】
喜多方市で、水道管から水が漏れ、一時、およそ3百世帯に断水などの影響が出ました。
喜多方市の熱塩加納総合支所です。その入り口にずらっと並んでいたのは「非常用飲料水」と書かれた水!その水が、地区の住民に配られていたのです。非常用、ということで。一体、何があったのか、住民を取材すると…。
■男性
「(今野)まったくでない?(男性)まったくでない」
水を出そうにも出ません。さらに別の家では?白く濁った水が出てきました。
■住民は
「大変ですよね。水分はかなり必要でしょうからね」
地区で起きてしまったのは、水道管の漏水。41年前に設置した水道管から水が漏れ、その復旧工事のため、一時的に断水などが起きたのです。一般的に水道管の耐用年数は40年とされて、今回の漏水は水道管の老朽化の可能性もあるとみられています。喜多方市は住民に飲料水を配るなど、対応に当たりました。この漏水で、熱塩加納町の米岡地区など3地区でおよそ3百世帯に影響が出ました。