これからの季節に大活躍の日傘…色による違いや長持ちさせるポイントは?
これからの季節、大活躍する日傘の話題です。
まずは、日傘の色による違いですが、近年は、紫外線のカット加工や熱を遮る加工を施した日傘が主流となっていて、そういった日傘は、色による違いは、ほとんどないということです。
日傘を取り扱う、LINE DROPS(ラインドロップス)によると、日傘の最大のメリットは「涼しさ」だといいます。
真夏の日差しを想定した、太陽光を浴びせた時のサーモグラフィー実験をみてみると、日傘を使った場合、傘が真っ赤に熱を持っていますが、人は青や緑と温度は低く、肩の温度は「31.0度」。
日傘を外して、10分後の温度変化を見てみると、短時間で服や頭が熱を持って、肩の温度は「63.0度」と急上昇していることがわかります。
また、肌の大敵・紫外線をカットしてくれる日傘ですが、「UVカット加工の日傘」の寿命は2~3年といわれています。
一方、UVカット効果のある糸などを使用して出来た生地を使った「UVカット素材の日傘」の場合は、傘そのものが壊れない限りは、使い続けることができるといいます。
日傘を長持ちさせるポイントは、雨などに濡れたままにしないこと、傘の表面に摩擦をかけないこと、UVカットスプレーなどを定期的に使用するとよいということです。