どこでも起こり得る?“道路陥没”福島県内でも過去に…
日本テレビ系列30局はインターネットの「日テレニュースサイト」でも最新のニュースをお届けしています。
福島中央テレビも様々なニュースを発信していて、最近は交通事故や飲酒運転に関するニュースに多くの関心が集まっていました。
1月31日の放送では、連日お伝えしている埼玉県で発生した道路の陥没事故について深掘りしました。
道路の真ん中に開いた大きな穴。今月28日、埼玉県の交差点で道路が陥没。直径約10メートル、深さ5メートルほどの穴にトラックが転落し、救助は難航。道路の陥没で市民生活にも影響が広がっています。埼玉県は周辺の住宅に対し、洗濯や風呂の使用を控えるよう呼びかけています。陥没が発生した原因は下水道管の腐食とみられています。
こうした道路の陥没は福島県内でも過去に発生しています。4年前、いわき市小名浜の住宅街で水道管が破裂し周辺が水浸しの状態に。この影響で道路が深さ1メートル、幅5メートルにわたって陥没し、車が転落しました。破裂した水道管は設置から60年以上経っていて老朽化が原因でした。
今回の埼玉県の道路陥没を受けて、国土交通省は全国の自治体に対し、一部、下水道管の緊急点検を指示していて、県も対応を検討しています。