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会津若松市でも戦没者を慰霊 会津若松市遺族会も高齢化で活動継続が課題に・福島県

2024年8月15日 16:49
会津若松市でも戦没者を慰霊 会津若松市遺族会も高齢化で活動継続が課題に・福島県
8月15日は79回目の終戦の日です。福島県会津若松市でも、家族を戦争で失った人たちが戦没者を追悼しました。

会津若松市の小田山忠霊堂には、太平洋戦争などで戦死した1万8千人ほどの遺骨などが収められています。管理する会津若松市遺族会の役員などが正午に黙とうし、祈りを捧げました。

■父親を戦争で亡くした遺族
「1年に1回の父の日。悲しい思いです」

■会津若松市遺族会 川島仁会長(87)
「毎年、今年も平和でありますようにと、ここでやっているが、実際はウクライナやロシアの問題をはじめ世界中を見渡すといろんな紛争が続いている」

会津若松市遺族会の会員は現在、設立当時の2割りあたる230人に減少し高齢化による活動の継続が課題になっています。
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