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毎月10日は納豆の日!?納豆推しの福島市“独自の取り組み” 福島

2024年7月10日 18:45
毎月10日は納豆の日!?納豆推しの福島市“独自の取り組み” 福島

7月10日は「7」と「10」で「納豆の日」ともいわれています。
そんな日にひときわ盛り上がるのが、納豆の消費量が多い福島市です。

「納豆好きの町」をPRしようと町をあげての取り組みが進められています。
毎年「何を一番消費したか」をめぐり熾烈な争いが繰り広げられる総務省の家計調査。県内の調査対象である福島市といえば…

■福島市 木幡浩市長
「納豆は皆さん、馴染みのあるものですから、福島市に親しみをもってもらったり…」

食卓にも身近な「納豆」をめぐって日本一の座を争ってきました。

福島市は、納豆の消費額が4年連続で日本一の座に輝いていましたが、2023年は惜しくも9位に転落。
トップへの返り咲きを目指しています。そんな福島市ですから、10日を見逃すはずがありません!

取材したのは福島市のスーパー。

■大川悠輔記者
「福島市のスーパーです、こちら納豆売り場には毎月10日は納豆の日と書かれたポップなどが掲示されている」

福島市は、7月だけではなく毎月10日を「納豆の日」としていて、こうして売り場で大々的に納豆をPRして消費拡大を目指しているんです。
こうして改めてみると、目移りするくらいいろんな種類の納豆があるんですね~。

■福島市民は
「(納豆を食べる機会は)多いですね。朝、結構食べます。」「週に2回くらい食べます」

農林水産省によりますと、納豆にはお腹の調子を整え、血液をサラサラする働きがあるといいます。
健康づくりにも一役買う納豆。

ごはんにかけて食べるという方が多いかもしれませんが、福島市内の飲食店では納豆を使ったさまざまなグルメを提供していて、市もこれを「納豆グルメマップ」として公表しています。

なかには、納豆を使ったピザや麻婆豆腐もあり納豆好きにはたまらないかもしれませんね。
市は、消費拡大と合わせて「納豆のまち福島」をPRし、地域の活性化につなげていく考えです。

■福島市 木幡浩市長
「10年間で7回も福島市は家計調査で日本一になっている。そういう位置づけを使わない手はないのでこれを有効に生かして、地域ブランド、あるいは賑わいの一助にしていければ…」

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