消防出初式で伝統の「加賀鳶はしご登り」など披露 石川・金沢市
石川県金沢市で消防の出初式が行われ、伝統の「加賀鳶はしご登り」などが披露されました。
金沢城公園で行われた出初式には、金沢市消防局や市内49の消防分団の団員らおよそ1300人が参加しました。
そして、消防団員らは藩政時代から続く伝統の「加賀鳶はしご登り」を披露しました。
高さ6メートルの梯子の上で技が次々と決まるたびに詰めかけたおよそ7500人の観衆から拍手が送られていました。
その後、サイレンを合図に下帯姿の団員たちが一斉放水を実施。
団員たちは「火消しの心意気」とことしの防火への決意を示していました。