インフル・咽頭結膜熱は減少も警報レベル続く 新型コロナは増加 福岡県の定点把握
インフル・咽頭結膜熱は警報レベルが続く
感染症の流行についてです。福岡県の11日の発表では、インフルエンザと咽頭結膜熱の感染者数が前の週に比べ減少したものの、依然、警報レベルのままです。一方、新型コロナの感染者数は、前の週の1.4倍に増加しました。
福岡県によりますと、1月7日までの1週間の定点把握で、インフルエンザの感染者数は1医療機関あたり17.29人でした。前の週の7割に減少しています。
また、咽頭結膜熱の感染者数も前の週の半数ほどに減少していますが、インフルエンザ・咽頭結膜熱ともに依然、警報レベルのままです。
一方、新型コロナの感染者数は前の週の1.41倍に増加しました。
福岡県は「今後の動向に注意が必要」とした上で感染拡大を防ぐため、手洗い、換気、適切なマスクの着用などを呼びかけています。