GWは“10年に1度の暑さ”か 平年より1.9℃高い予想 「熱中症の予防を」 福岡管区気象台
福岡管区気象台は九州北部地方の3か月予報を発表しました。ゴールデンウイーク期間中は“10年に一度の暑さ"が予想されていて、気象台は熱中症への注意を呼びかけています。
福岡管区気象台は23日午後、九州北部地方の5月から7月までの3か月予報を発表しました。
それによりますと、南から暖かく湿った空気が流れ込みやすく暖かい空気に覆われやすいため、向こう3か月は平年より気温が高くなると予想されています。
また、ゴールデンウイーク期間中にあたる4月28日から5月6日にかけては、一日の平均気温が平年よりも1.9℃以上上がることが予想されていて、これは“10年に一度”の暑さに該当するということです。
気象台は「最高気温が25℃を超える夏日になることも予想されるので、エアコンの点検など熱中症の予防に努めてほしい」と呼びかけています。