牛乳の消費拡大目指し「九州ミルク料理コンクール」 オリジナルレシピ競う
おかずやデザートなどさまざまな料理に牛乳を使ってもらうことで消費拡大につなげようと、
17日福岡市でミルク料理コンクールが開かれました。
このコンクールは牛乳を使ったオリジナルレシピのナンバーワンと決めようと九州生乳販連が開いたものです。
九州各県の120を超える応募の中から書類審査を勝ち抜いた人など15人が出場しました。
円安の影響などエサ代高騰による値上げで消費が落ち込む牛乳を料理に幅広く活用してもらうのが目的で、参加者は制限時間1時間のなかで手際よく調理していました。
■福岡市の専門学校生 金子颯さん(20)
「牛乳の糖分を焦がして香ばしさを生地に出そうとした。そこにしっかり気づいてほしい」
味だけでなく独創性などさまざまな視点から審査された結果、ごはん・おかず部門では金子颯さんの「自家製チーズのカルツォーネ」が優勝しました。