【速報】目達原駐屯地に留め置かれていた陸自オスプレイの飛行再開 熊本を経て千葉へ 佐賀
午前10時半ごろ(佐賀・吉野ヶ里町)
佐賀県の陸上自衛隊目達原駐屯地に駐機していたオスプレイが19日、飛行を再開しました。
19日午前10時半ごろ、佐賀県吉野ヶ里町の陸上自衛隊の目達原(めたばる)駐屯地では輸送機オスプレイ1機が飛び立つのが確認されました。
このオスプレイは駐屯地の創立記念行事で一般公開するため去年11月、千葉県の木更津駐屯地から飛来していましたが、鹿児島県・屋久島沖でのアメリカ軍のオスプレイ墜落事故を受けて駐屯地に留め置かれていました。
佐賀県によりますと、19日は周辺を飛行して整備確認を行い、20日、熊本県の高遊原(たかゆうばる)分屯地を経由して、4月末に木更津駐屯地に戻る予定です。
オスプレイの飛行再開に反対を訴える人たちの姿も見られました。