9日、福岡市博多区で福岡武道館の起工式が行われました。新たな武道館は、地下1階、地上4階建てで、武道だけでなく球技なども行える施設となります。

9日午前、福岡市博多区東公園で行われた起工式には、福岡県の服部知事や福岡県警の岩下剛本部長ら関係者、約50人が参加しました。

現在、福岡市中央区大濠にある福岡武道館は、県立美術館の移転に伴い、福岡市民体育館の西側に移転します。

起工式で服部知事は「武道を通じた青少年の育成、県民の皆様方の健康づくり、多くの方に利用される施設になりますように」とあいさつしました。

新たな武道館は、博多織をモチーフにした柱や外壁の、地下1階、地上4階建てです。柔道場や剣道場のほか、弓道場や相撲場に加えて、バスケットなどができるサブアリーナも設けられます。完成は2025年11月を予定しています。