読売新聞西部本社の発刊60年を記念した式典が12日、福岡市で開かれています。

この式典は、読売新聞西部本社が1964年に九州・山口地域で発刊して60年を迎えるのを記念して開かれているもので、およそ300人が参加しました。

式では長年、アフリカのスーダンで医療支援に貢献してきた、北九州市のNPO法人「ロシナンテス」の川原尚行理事長が講演しました。

読売新聞西部本社の増田雅己社長は「読者の皆様に有用な情報を提供できるよう、これからも新聞の価値を守りながら、新しい発想で次の時代を切り開いてまいりたい」と話しました。