大雨による天神地下街の浸水を想定 店の従業員など100人が参加して訓練 福岡
大雨による浸水を想定した訓練が行われました。
福岡市の天神地下街で行われた訓練には、近隣の商業施設の従業員などおよそ100人が参加しました。
■白野寛太記者
「こちらでは、雨による地下への浸水を防ぐため止水板が設置されています。」
訓練は、近くを流れる那珂川が大雨の影響で「氾濫危険水位」を超え、地下街に浸水の恐れがあるという想定で行われました。
参加者は、浸水を防ぐ止水版や防水シートを設置する方法などを確認しました。
■天神地下街防災センター・神代茂男 所長
「どういった災害があるか分からないので、こういった訓練を継続して繰り返しやることが必要なんだなと改めて思いました。」
天神地下街は、梅雨に入る前に防災意識を高めていきたいとしています。