7日の九州北部は再び上空に強い寒気が流れ込み、8日にかけて暴風や大雪の恐れがあります。福岡県と佐賀県の沿岸部には暴風雪警報が発表されています。

今シーズン最強・最長寒波が続く九州北部では、再び上空に強い寒気が流れ込み、このあと雪を伴った風が強まる見込みです。

気象台では、福岡地方、北九州地方、佐賀県北部の沿岸部に暴風雪警報を発表していて、暴風や高波に警戒するよう呼びかけています。

また、福岡県と佐賀県では8日昼前にかけて、平地・山地ともに大雪となる恐れがあり、気象台では積雪や路面の凍結による交通への影響、低温による水道管の凍結などに注意・警戒するよう呼びかけています。

この雪の影響で、北九州都市高速の全線や、九州自動車道の古賀ICと八幡ICの間で通行止めとなっています。また、山陽新幹線の博多と新下関の間で、雪のため午前11時すぎから運転を見合わせています。