博多祇園山笠振興会はことし最初の総会を開き、去年の「追い山笠」で起きた死亡事故の再発防止策を改めて確認しました。

福岡市博多区の櫛田神社では28日、博多祇園山笠振興会の新年総会が開かれました。

総会では、去年の「追い山笠」で舁き手の男性1人が山笠の下敷きになり死亡した事故を受け、各流のトップなどが再発防止策を改めて確認しました。

再発防止策には、山笠が引っ掛かりやすい段差にスロープを設置することや、タイムを競いがちな現状を見直すことなどが挙げられています。

博多祇園山笠振興会では、安全・安心と人命第一で取り組んでいくとしています。