初代門司駅の遺構 保存めぐりシンポジウム 発掘の状況や保存について意見交わす
保存をめぐり注目されている北九州市門司区の初代門司駅の遺構について、北九州市門司区で24日、シンポジウムが開かれました。
24日に北九州市門司区で開かれたシンポジウムは建築史などの専門家らでつくる九州鉄道初代門司駅研究会が主催したものです。
シンポジウムでは、北九州市が複合公共施設の建設を計画している土地から見つかった初代門司駅の遺構について発掘の状況や保存などについて意見が交わされました。
遺構をめぐっては日本イコモスが現地ですべて保存するよう要望書を、北九州市に提出しています。