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【逮捕】弁護士が判決文の写しを “偽造” 裁判官の署名と押印を切り貼り 依頼を受けて放置→判決が出たとウソの報告 福岡

2024年9月5日 11:49
【逮捕】弁護士が判決文の写しを “偽造” 裁判官の署名と押印を切り貼り 依頼を受けて放置→判決が出たとウソの報告 福岡
弁護士を逮捕

判決文の写しを偽造し、依頼人に送ったとして34歳の弁護士の男が福岡地検に逮捕されました。

有印公文書偽造と行使の疑いで4日、逮捕されたのは、福岡県弁護士会に所属する弁護士の竹内佑記容疑者(34)です。

福岡地検によりますと、竹内容疑者は去年5月、久留米市の事務所で判決文の写しを偽造して依頼人に電子メールで送った疑いです。

竹内容疑者は登記手続き請求の依頼を受けたにもかかわらず放置し、依頼人に、請求訴訟を起こして判決を受けたとウソの報告をしていて、発覚を免れるために偽造したとみられます。

偽造された判決文の写しは、別の事件の判決文にあった裁判官の署名と押印部分が切り貼りされていたということです。

福岡地検は竹内容疑者の認否を明らかにしていません。

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