大名ガーデンシティ広場 ハロウィーン期間の夜間封鎖へ 警固公園閉鎖で不安の声受け
迷惑行為対策のニュースです。ハロウィーンで盛り上がる期間、福岡市中央区の大名ガーデンシティの広場部分が夜間封鎖されることが分かりました。警固公園の閉鎖に伴い、周辺住民から不安の声が寄せられていたということです。
夜間封鎖されるのは、福岡市中央区の大名ガーデンシティの広場部分です。
管理者によりますと、広場部分は通常午後11時30分から翌朝5時30分までチェーンをかけ、立ち入りを制限しています。
10月30日と31日は午後5時から封鎖し、柵を設置した上で、警備員を配置して人の立ち入りを完全にストップします。また、28日と29日はイベント終了後の午後7時30分から封鎖します。
過去のハロウィーンでは、福岡市中央区の警固公園で大勢の仮装した若者などが酒を飲みながら騒ぎ、逮捕者が出るなど迷惑行為が問題となりました。
このため、福岡市は警固公園の夜間閉鎖を決めていて、この閉鎖に伴い、警固公園に近い大名ガーデンシティに若者が集まるのではないかと、周辺住民から不安の声が寄せられていました。
改めて、ハロウィーン対策として天神地区で夜間封鎖される場所は、西鉄福岡(天神)駅のすぐ隣、警固公園と大名ガーデンシティです。
直線距離で400メートルほどしか離れておらず、周辺住民からは、ことしできたばかりの大名ガーデンシティに若者たちが流れるのではと不安の声が寄せられていたということです。
管理者は「ことし初めて迎えるハロウィーンで万全の対策をとった。ことしの動向を踏まえ、来年以降検討する」としています。