魚町火災復旧対策会議が解散 がれき撤去の完了を受け 跡地利用は「魚町地区の復興を考える会」が協議へ 北九州市
跡地の利用を協議へ
北九州市小倉北区魚町の大規模火災からの復旧を進めてきた対策会議が17日、解散しました。今後は跡地の活用について地権者などで協議します。
「魚町火災復旧対策会議」は2024年1月、小倉北区魚町の「鳥町食道街」を中心に起きた大規模火災の、がれき撤去を進めるために発足しました。
これまでに、企業からの義援金やクラウドファンディングなどで6417万円が集まり、がれきの撤去費用などに充てられたということです。
6月末にがれきの撤去作業が完了し、目的を達成したとして解散が決まりました。
■魚町火災復旧対策会議・梯 輝元さん
「駅前の一番の一等地をあのままでいいかというと、なかなかそうもいかないし、何かしらの方向性を出して一緒にやっていくというのが決まったことです。」
今後は地権者などで作る「魚町地区の復興を考える会」が、跡地の活用について協議することになります。