国土交通省が1643億円をかけて福岡空港で整備を進めてきた2本目の滑走路の運用が20日から始まります。午前8時半に日本航空のチャーター機が新滑走路を離陸して記念の遊覧飛行が行われる予定です。

慢性化している混雑の緩和に期待がかかりますが、これまでの滑走路との間隔が210メートルと狭く、同時に離着陸できないため、1時間あたりの航空機の発着回数は、今の38回から2回増えて40回にとどまります。