15日のポイントは「危険な暑さ」です。体温を超える猛烈な暑さとなります。天気の急変にも注意が必要です。

14日も体に堪える暑さが続きました。日中の最高気温は、久留米市で37.5℃と体温を超える暑さとなったほか、太宰府市では35.9℃と、27日連続で35℃以上の猛暑日となりました。猛暑日の国内の連続日数の記録を更新中です。

暑さの影響もあり発生したのが「つむじ風」です。14日正午過ぎ、地面の砂を巻き上げながら渦を巻いて移動しています。強い日差しで地面付近が暖められて発生したと考えられます。つむじ風は特に前触れもなく急に発生して、数十秒～長くても数分で消えてしまいます。

今後の予報です。14日夜はおおむね晴れますが、にわか雨や雷雨のところがあり、局地的に激しく降るところもあるでしょう。

15日も夏空が広がりますが、午後は雲が広がりやすく、にわか雨や雷雨のところがありそうです。日中の最高気温は38℃前後と、体温を超える危険な暑さが予想されます。熱中症に厳重な警戒が必要です。

16日(金)から日曜日にかけては晴れ間もありますが、午後は雨や雷雨のところがあるでしょう。月曜日から水曜日は、湿った空気の流れ込みが強まるため、曇りや雨と不安定な天気となりそうです。

日中の最高気温は35℃以上の猛烈な暑さの日が多いでしょう。熱帯夜も続きますので、室内での熱中症にも十分な注意が必要です。