広島県の職員ら20人が石川県輪島市に 能登半島地震の住宅被害を調査
「能登半島地震」で被災した住宅の被害を調査するため、広島県の職員ら20人が石川県輪島市に向けて出発しました。輪島市に派遣されるのは、県と県内の市や町の職員あわせて20人です。出発式で山根副知事は「被災地のために全力を尽くしてほしい」と激励しました。輪島市では大規模な火災が発生するなどして、1400棟近い住宅に被害が出ています。職員は1月24日から1週間の予定で輪島市に入り、住宅の被害を調査。「罹災証明書」の取得に必要な、被害認定調査を支援します。
■広島県 危機管理課 河村吉郎 主査
「被災者の生活支援を1日でも早く進められるよう全力で頑張っていきたい」
広島県は今後、1週間ごとに職員を交代しながら派遣を続けるとしています。
【2024年1月23日 放送】