闇バイトから若者を守る 広島県の高校で防犯教室
闇バイトに応募し、犯罪に関わる若者が増えていることから県内の高校で犯罪防止教室が行われました。
東広島市の県立河内高校で県内の高校では初となる闇バイトへの応募や加担を防ぐ犯罪防止教室が開かれました。
講師は、東広島署の警察官。ことし10月、闇バイトに応募した中高生3人が「強盗予備」の容疑で逮捕された山口県の事例を紹介しました。応募すると抜け出すのが難しいことやそうなった場合は少しでも早く警察やサポートセンターに相談することなどを呼びかけました。
■クイズ
「答えは×です」「えーーー」
その後、生徒たちはクイズ形式で学んだ内容を確認しました。
■生徒
「結構身近にあると怖さを知った。周りに相談して物事を決めたいと思いました」
■東広島警察署 熊ノ迫裕一警部補
「関わると本当にその後の人生が変わるということをしっかりと理解してもらいたい」
県警は今後も、県内の高校などで犯罪防止教室を行う予定です。
【2024年12月23日放送】