闇バイトによる住宅への強盗事件 防犯対策を学ぶ研修会 広島
闇バイトによる住宅への強盗事件が相次いでいることを受け、防犯対策を学ぶ研修会が開かれました。
■研修会実演
「代金引換なので玄関のドアを開けてください」
「頼んでないけどなぁ まぁ出るか」
広島県警察学校で開かれた防犯研修会には地域の担当者ら約20人が参加しました。
研修会は、闇バイトによる強盗事件の増加を受け、県警と防犯協会が企画。
来訪者にはドアを開けず、インターホンを使用して対応することや、
防犯カメラ・センサーライト・警報ブザーを設置するなど、ハード面での対策について説明しました。
■参加者
「実際に演技をみてこういう手口があると学んだ。持ち帰って町内の高齢者に話したい」
■県警 太田貴之 減らそう犯罪情報官
「いつ広島に強盗がやってきてもまったくおかしくない現状。在宅中も確実にカギをしていただく基本的な防犯対策からお願いしたい」
県警は「年末年始は外出の機会が増えるので、毎回必ずカギをかけてほしい」と注意を呼び掛けています。
(2024年12月17日放送)