呉市が防衛省に要望書を提出 日本製鉄 呉地区跡地整備
日本製鉄呉地区跡地に「複合防衛拠点」を整備する意向を示している防衛省に対し、呉市が要望書を提出しました。呉市の新原市長らは2024年7月3日、防衛省を訪れ要望書を手渡しました。日本製鉄呉地区の跡地を巡っては、防衛省が「多機能な複合防衛拠点」を整備する考えを示しています。要望内容は全部で7項目で、整備する施設の発注は地元企業を優先すること、火薬庫を主要施設としないこと、防災機能を整備することなどを要望しました。
■呉市 新原芳明 市長
「市民の安全・安心の確保。呉市の経済発展にご配慮いただくようにと」
呉市によると防衛省は、2024年8月末の概算要求の前後で施設の配置計画案の中間報告をすると説明したということです。
【2024年7月3日 放送】