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広島県内断続的に雨 気象台は土砂災害などに警戒を呼びかけ 広島

2024年7月2日 19:37
広島県内断続的に雨 気象台は土砂災害などに警戒を呼びかけ 広島

広島県内はきょうも断続的に雨が降り、今回の大雨による住宅への被害も明らかになってきました。地盤が緩んでいるところもあるため、気象台は引き続き、土砂災害などに警戒を呼びかけています。

「広島市中区の平和大通りです時折強い雨がふっており道路を走る車は水しぶきをあげています」

広島市ではけさ、雨脚が強まり、1時間に最大17.5ミリの雨が降りました。また、安芸太田町加計でも15.5ミリを観測しました。

■通勤中の女性
「すごかったですね。短い間にザーッと降ってきたのでちょっと急いでカッパ着たんですけど」

今回の大雨の被害が明らかになってきました。
「三原市内ではあちら、斜面がえぐりとられるように大きく崩れ落ちました」

三原市ではきのうの朝、住宅の裏で土砂崩れが発生。ケガ人はいませんでしたが、住人はきょう、撤去作業に追われていました。

■住人
「それは大きな音がした。金属音がかち合うような」

広島市東区では雨による影響かは不明ですが、大きく曲がった木がマンションにもたれかかっていました。

JRの在来線は、呉線の一部区間で始発から運転を見合わせていましたが、午後3時ごろに再開しました。

■通勤客
「全然雨の影響とかなくてすんなり来られたので良かったです」

県内の公立学校はきょうも半分近くが休校となりました。広島地方気象台は、これまでの雨で地盤が緩んでいる所があるとして土砂災害への警戒を呼びかけています。

【2024年7月2日 放送】

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