世界的な建築家の安藤忠雄さんが手がける「こども本の森」の整備を巡り、市民団体に説明会
広島市はきょう、世界的な建築家の安藤忠雄さんが手がけるこども向け図書館の整備を巡り、市民団体に説明会を開きました。
広島市の中区役所で開かれた説明会には、子ども図書館の移転問題を考える市民団体から13人が参加しました。
広島市は先月、世界的建築家・安藤忠雄さんが手がけ自治体に寄贈している図書施設、「こども本の森」の整備方針を明らかにしました。
候補地の広島市中央公園には、すでに子ども図書館があり、市民団体からは図書機能をどう差別化するかなど意見がでました。
■市民団体
「借地料を取るのか取らないのかということもあるし(運営に)いったいどれくらいかかるのか市民が負担するわけですよね」
広島市は具体的な内容はまだ話せる段階ではないと説明した上で、今後も市民の意見を反映して施設づくりを進めたいと理解を求めました。
【2024年7月2日 放送】