広島・府中市の県立高校で卒業生約1万人分の個人情報紛失
府中市の県立高校で、卒業生約1万人分の名前や住所などを記した書類がなくなっていることがわかりました。
個人情報の紛失があったのは、府中市の県立府中高校です。
県教育委員会によると、1984年度から2011年度までの卒業生など、あわせて1万14人分の名前や住所、成績などを記した書類を紛失したということです。9月、卒業生から修得した単位についての問い合わせを受け、金庫を確認したところ、保管していたはずの書類がなくなっていることが発覚。学校の改修工事にともない、2021年に金庫から書類を別の部屋に移した際に、誤って処分した可能性があるとしています。紛失と盗難、両方の可能性があるとして、学校は13日朝、警察に相談したということです。
(2023年10月13日放送)