全国高校サッカー選手権が、28日開幕します。国立競技場での開幕戦に挑むのが、初の広島県代表となった広島国際学院高校です。初陣に向けての意気込みを取材しました。

広島県代表、広島国際学院。県大会決勝では3度目の全国を狙った瀬戸内と対戦し試合終盤に決勝ゴール！創部70年で悲願の初優勝をはたしました。今年から指揮を執る谷崎元樹監督。チーム作りで大切にしたのはコミュニケーションです。

■有田優理香アナ
「1年を通してコミュニケーションが増えた実感はある？」
■谷崎元樹監督
「立ち上げの時に誰も否定してはいけないし、お互い向上できるような声かけをしよう。ピッチ内で選手がいろんなことを選択出来るようになったと思う」
■萩野巧也選手
「良くないところを自然と話し合って修正・改善できるのであらわれている」

共に戦う思いはマネージャーも同じです。3年生の三宅さんは毎試合選手のプレーをピッチ上で撮影し、活躍を後押ししました。

■三宅萌々香マネージャー
「走っている写真がすきな人も背番号が写っていないと嫌だという人もいる。一緒に戦う気持ちもあるがみんな大丈夫という気持ち。見守るが1番大きい。」

チーム一丸で掴んだ全国切符。聖地・国立で国際学院イレブンが新しい未来をつかみ取ります。

■茂田颯平主将
「初戦だけでなくもう1回国立に立てるように準決勝以上進みたい。」
【2023年12月27日】