酒どころ東広島市 西条の酒蔵群が国の史跡に指定へ
酒どころとして知られる東広島市の西条にある酒蔵などが、国の史跡に指定されることになりました。
指定されるのは、東広島市西条酒蔵通りにある賀茂鶴酒造や白牡丹酒造など酒蔵群4か所です。いずれも江戸時代や昭和初期から残るもので、酒づくり文化の歴史をたどることができると評価されました。国の史跡に指定されると、保存などにかかる費用のうち最大2分の1が国から補助されます。
■東広島市・高垣広徳市長
「国の支援をあおぎながら施設の保存活用ができる。大変うれしく思う。」
酒蔵群は、半年以内に正式に国の史跡として指定される予定です。市は、今後も酒蔵と連携しながら保存・活用を図るとしています。
(2023年10月20日放送)