【JR芸備線】再構築協議会設置を要請 庄原市長「県と協議したい」
利用が低迷する芸備線の一部区間について、JR西日本が「再構築協議会」の設置を国に要請したことに対して、庄原市長は「県と協議したい」としました。
芸備線の一部区間の存廃を議論する「再構築協議会」の対象となっているのは、利用が低迷する庄原市の備後庄原駅から岡山県の備中神代駅までの68.5キロの区間です。今月3日、JR西日本が全国で初めて「協議会」の設置を国に要請したことに対して、庄原市の木山市長は「県と協議する」としました。
■庄原市 木山耕三市長
「再構築協議会で進めるか意見聴取を求められていますので県と協議して回答したい」
国は、地元自治体から意見を聞いたうえで、「協議会」の設置を判断するとしています。
《2023年10月19日》