江田島市の山火事が鎮圧 1989年以降の山火事で広島県内過去4番目の規模
江田島市で起きた山火事は、発生から4日目となった16日、先ほど鎮圧されました。県内では1989年以降の山火事で過去4番目の規模となっています。
火事は、今月13日に江田島市大柿町の陀峯山で発生しました。火は山の南側中腹辺りから海側に向けて燃え広がり、消防によるとこれまでにおよそ240ヘクタールが焼けたということです。消火活動には15日までに広島市や呉市、東広島市の消防や陸上自衛隊などが加わりました。16日朝から消防車25台とヘリコプター5機の96人態勢で消火にあたり、先ほど鎮圧が確認されました。ケガ人はおらず、住宅への被害もないということです。広島県によると県内の山火事では、1989年以降、過去4番目の規模です。
《2024年1月16日放送》