5月9日は「アイスクリームの日」 広島でもアイスの無料配布に行列
たっぷりの日差しが降り注いだ今日。こんな日に食べたくなるのは…
アイスクリームです!
「アイスクリームの日」の5月9日、全国7都市でアイスが無料で配られ、広島でも約500人が列をなしました。
■司会者
「これよりアイスクリーム配布を始めさせていただきます」
「アイスクリームの日」は、夏を前にアイスクリームをPRしようと60年前に定められました。無料配布は20年以上前に始まり、ことしは1500個が用意されました。くじを引き、出た番号に従って商品を受け取ります。
■もらった人
「つめた~い」
「おいしい人~」「は~い」
「食べたことのないアイスを食べられるのが楽しかったです」
「週1は絶対食べます。冬でも」
日本アイスクリーム協会によりますと、2022年度の販売金額は約5500億円と過去最高を記録しています。
庄原市の「しょうばらゆめさくら」にある、ミルクファームHARU。庄原市内で生産された牛乳で作るアイスクリームを目当てに、連日多くの客が訪れます。
■客
「ミルクの味がめっちゃ濃くておいしいです」
しかし、足元を支える酪農家の数は県内でも減る一方だといいます。
■広島県酪農業協同組合 児玉尚子さん
「かつてない酪農の経営危機になっております。アイスクリームなどの乳製品をどんどん販売してみなさんに飲んで食べて頂きたい」
「アイスクリームの日」に、お気に入りのアイスをほおばるひととき。おいしい乳製品を届けるため日々奮闘する酪農家のみなさんに思いをはせてみてはいかがでしょうか。
(2024年5月9日放送)