本格的な受験シーズン到来 広島でも大学入学共通テストに向け準備が進む
いよいよ本格的な受験シーズンの到来です。13日から始まる大学入学共通テストに向け、広島市内では様々な準備が進んでいます。
広島市南区の県立広島大学広島キャンパスでは、800人が受験する予定です。会場となる教室で職員らが受験番号を記したシールを机に貼るなど、準備が進められました。新型コロナの5類移行に伴い、マスクの着用義務がなくなるなど、昨年までの感染症対策は求められていませんが・・・。
★県立広島大学 中上秀和事務次長
「受験される皆様の不安を解消するためにも、消毒液は設置しております。また、昼休憩には部屋の換気を行って安全確保をしていくので、安心して受験に臨んでいただければと思います。」
共通テストは13日、14日と行われますが、県内では1万3千人余りが志願しています。
受験生の願いを、商店街も後押しします。広島市中区の中央通りには山口の防府天満宮や東京の湯島天満宮など、学問の神さまをまつる全国の神社10か所のバナーが掲げられています。
★広島中央通商店街振興組合 加藤和行理事長
「中央通りを通って神社のバナーの下を通ることで、10の天満宮さんがお参りしたかのように味方についてくれるので、安心感を持って、あがらずに
実力を発揮してもらいたい。」
志望する学校に“通る”よう願いのこもったバナーは、3月まで掲示される予定です。
(2024年1月12日放送)