【カープ】公式戦チケット販売に新システム導入 アクセス集中対策の結果は
カープ公式戦チケット販売が1日から始まりました。昨年まではインターネットにアクセスが集中し争奪戦となっていましたが、今年から新しいシステムが導入されました。サイト上に待ち時間と待ち人数が表示されるというものですが、はたしてどう変わったのでしょうか?
1日からカープ地元公式戦のチケットがインターネットとコンビニエンスストアで販売開始となりました。
広島市内にある整骨院です。毎年スタッフ全員でカープの応援に行くため、販売開始と同時にチケット購入を試みます。
■スマホでチケット画面
「5・4・3・2・1」
チケット購入サイトにアクセスするとなんなくつながりました。
去年まではアクセスが集中し、つながりにくいという声が多く聞かれました。この整骨院では仕事の合間におよそ5時間申し込みを続けたといいます。
そこでカープ球団が今年からアクセス集中対策として導入したのが「仮想待合室」。チケット購入を待つ人と待ち時間が表示されます。接骨院のスタッフのスマホに表示されたのは2万8153人。待ち時間の見安は1時間以上。スタッフは仕事をしながら購入サイトにつながる瞬間を待っていました。
■三篠北町整骨院・木谷一貴 院長
「去年はログインするためにずっと(スマホを)タッチしていたので、(待っている)人数が決まっているのであまりストレスを感じない」
そして、待つこと2時間。
■三篠北町整骨院・木谷一貴 院長
「あっ いけた。早く買う 早く買う」
「買えました」
「いや よかったです」
希望していたグループ席を買うことができました。
■三篠北町整骨院・木谷一貴 院長
「去年おととしは購入画面にたどりつけなっかた。待てば購入画面にたどりつけるので」
「ログインまでの順番待ちも抽選なので先着順でないのもよかった」
「対策をとってくれてうれしかった」
今年も争奪戦となったカープチケット。マツダスタジアムでのチケット販売は今月7日からです。
《2024年3月1日放送》