「中核派」活動家5人を逮捕 原爆の日に集団暴行の疑い
2023年8月6日の「原爆の日」に、平和公園で開かれた集会で、広島市の職員に対し、集団で暴行を加えたとして、中核派活動家5人が逮捕されました。
暴力行為等処罰法違反(集団的暴行)の疑いで逮捕されたのは、いずれも中核派活動家で、
大阪府高槻市の男(37)、
東京都江戸川区の男(58)、
東京都江戸川区の男(40)、
大阪府八尾市の男(36)、
大阪府豊中市の男(37)の5人です。
5人は2023年8月6日の「原爆の日」に、平和公園で開かれた集会で広島市職員に対し、共謀して集団で暴行を加えた疑いです。
警察は28日朝から、中核派の拠点で、広島や東京、大阪などにある「前進社」7か所のほか、全国8都府県の関係先など計14か所を一斉に家宅捜索しました。
平和記念式典の際の集会を巡っては、拡声器を使用するなどした一部の団体に批判があり、市民団体が式典の厳粛な開催を求める請願を提出。
市議会がこれを採択しています。