広島土砂災害から10年。被災地の今の様子を宮脇靖知アナウンサーが、中継で伝えます。

■宮脇靖知アナウンサー
「広島市安佐南区八木3丁目の被災現場です。災害発生直後、周辺も多くの家が建ち並んでいましたが、今は大きな砂防ダムが完成し、街の様子も様変わりしています。そして、県営住宅近くには慰霊碑があります。八木地区では53人が亡くなりました。この慰霊碑には25人の方の名前が刻まれています。未明には、ろうそくで8.20の文字が浮かび上がり、祈りを捧げる人の姿がありました。今も高齢の方、家族連れの方など多くの方が花を手向ける様子があります。」
【2024年8月20日午後4時50分放送】