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連日の猛暑から一転、秋の気配を感じる稲刈り作業・世羅ナシの出荷が始まる 広島

2024年8月19日 18:57
連日の猛暑から一転、秋の気配を感じる稲刈り作業・世羅ナシの出荷が始まる 広島

ここからは広島のスタジオからお伝えします。ニュースは宮脇さんです。

連日の猛暑から一転、19日は秋の気配を感じる気候となりました。安芸高田市では稲刈り作業が始まっています。

安芸高田市八千代町の田んぼでは一足早くコシヒカリの収穫がはじまりました。稲は順調に生育しましたが、ことしは連日の猛暑の影響を考え、例年より1週間ほど早く稲を刈り始めました。

■米農家 浅枝久美子さん
「消費者の顔が見えてくるようでそれが力になっているので10月の半ばまでがんばって楽しんで稲刈りをやっていきたい」

一方、世羅町の農園で大きく実をつけたのは「世羅ナシ」の「幸水」…。先週から出荷が始まっています。世羅ナシは果実に袋を掛けない無袋栽培が特長ですが、ことしはカメムシの異常発生に悩まされました。

■世羅幸水農園 森真児生産部長
「カメムシの被害です。いつどこで来るかがわからないので対処が出来ない農薬に頼るしかないんですが」

それでも6月から薬を散布し早くから対策したことで糖度12度以上の甘いナシに育ったといいます。

■世羅幸水農園 森真児生産部長
「美味しく仕上がりましたので多くの方にぜひ食べて頂きたい」

この農園では9月上旬から「豊水」の出荷がはじまるということです。

【2024年8月19日 放送】

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