「広島モデル」の構築へ 路線バスの共同運営を進める新しい組織が発足
広島市とバス会社8社が一体となり、路線バスの共同運営を進める新しい組織が発足し、初めての会合が開かれました。
発足した新しい組織は、広島市内を走る路線バスの共同運営を検討する「バス協調・共創プラットホームひろしま」です。初めての4日の会合には、市と広島電鉄や広島バスなど8社の担当者が出席しました。
広島市はコロナ禍による業績悪化や運転士不足のバス会社を支援しようと、路線を共同運営する「広島モデル」の構築を目指しています。
4日はそれぞれの担当者から「公共交通の役割を担いたい」などといった意見が出されました。今後は週1回のペースで協議し、路線の再編などを検討する予定です。
(2024年4月4日放送)