第102回全国高校サッカー選手権広島県大会準決勝 決勝進出をかけて ベスト4の熱い戦いが繰り広げられる
第1試合<広島国際学院高校vs広島桜が丘高校>
国際学院対桜が丘の第1試合は、後半18分。国際学院がコーナーキックのチャンスを得ると、3年生・野見が押し込み先制点を奪います。反撃に出たい桜が丘は後半アディショナルタイム。ゴール前の混戦から最後は3年生・佐々木が決め、土壇場で同点に追いつきます。
それでも延長に入ると、4つのゴールを奪うなど主導権を握った国際学院。2大会連続の決勝進出を決めました。
■広島国際学院高等学校3年生 島川翔汰選手
「決勝はきょうとは違う。雰囲気になると思うし、そこでまた自分がゴールをとって全国大会にいきたい。」
第2試合<広島皆実高校vs瀬戸内高校>
第2試合は大会屈指の好カード。2022年王者の広島皆実と、2大会ぶりの優勝を狙う瀬戸内が対戦しました。
試合は両チーム無得点のまま、後半終了間際。「執念で決めた」と瀬戸内の坂根が押し込み先制します。後のない皆実も最後まで食らいつきますが、試合終了。瀬戸内が2大会ぶりの決勝進出です。
■広島県瀬戸内高等学校3年生 坂根秀選手
「自分たちの攻撃のバリエーションがあるので、そこを披露して国際学院にリベンジしたい。」
一方、敗れた皆実高校は、11大会ぶりに決勝進出を逃しました。
■広島県立広島皆実高等学校3年生 杉原健太主将
「みんなと3年間できてよかったです。ありがとう。」
決勝は、初優勝を狙う国際学院と、王座奪還に挑む瀬戸内がぶつかります。
【進め!スポーツ元気丸 2023年11月12日放送】