多様化する「母の日」商戦 売れ筋商品を紹介
5月12日は「母の日」です。世の中の変化にあわせ、母の日の贈り物も多様化しています。今年の売れ筋商品を取材しました。
■街頭インタビュー
Q.母の日に何を贈る?
「かばんを。」
「ほしいと言っていたサンフレッチェの応援グッズがあるのでそれを買おうかなと。」
「亡き母のお墓にバラを添えることぐらいですかね。」
人気なのは、花。カーネーションは昔から変わらない定番の母の日ギフトですが、生花店では意外な声が。
■小畑百花園代表 小畑宏平さん
「10年前ぐらいから比べるとやはり半分くらいになってるかなっていうような。プレゼントとしては減っているのかなっていう印象を受けますね。」
この店では、胡蝶蘭やアジサイもギフト販売することで、売り上げアップを図ります。
広島市内のデパートでは、4月中旬から母の日商戦がスタート。暑さ対策を意識した商品に力を入れます。日焼け防止に欠かせないアームカバーは紫外線カットはもちろん、触れるとひんやり感じる接触冷感機能付きです。肌を日焼けから守る化粧品も売れ行きは好調といいます。
■ロクシタン広島福屋店 本郷彩佳さん
「手軽にケアできるものが好まれて選ばれているかなと。UVケアをしながらボディケアもできるというのが人気のポイントになっています」
最近は、より実用的なものを贈る機会も増えています。食品を真空保存することで長持ちさせる便利グッズもそのひとつです。
■福屋 横山慧さん
「昔はカーネーションを贈るっていうイベントというイメージがあったんじゃないかと思います。近年は多様化しているなと感じるところがございまして。お母さまが好まれるものをお選び頂くのが増えているのかな」
多様化する母の日ギフト。感謝の思いに皆さんは何を添えますか?
《2024年5月10日放送》