大規模買収事件 広島市議・木山徳和被告が有罪判決確定前に辞職
判決の確定前に議員を辞職です。
5年前の参院選をめぐる大規模買収事件で、最高裁が上告を棄却し異議を申し立てていた広島市議の木山被告が議員を辞職しました。
広島市議の木山徳和被告は、5年前の参院選をめぐり、河井克行元法務大臣から買収目的で現金30万円を受け取った罪に問われています。
木山被告は1審と2審で有罪判決を受け、これを不服として最高裁に上告。
今月11日付けで訴えが退けられ、異議を申し立てていました。
広島市議会事務局によると、木山被告は今月21日に「一身上の都合」を理由に辞職願を提出し許可されました。
有罪が確定すると公民権が停止され、市議を失職しますが、木山被告から25日朝時点で「判決が確定していない」と申告があり、辞職が優先されたということです。
【2024年11月25日 放送】