山間部や離島などで長年、地域医療に貢献した人に贈られる「医療功労賞」の表彰式があり、尾道市の医師が受賞しました。

「医療功労賞」は、山間部や離島などの厳しい環境で、長年、地域の医療を支えてきた人を表彰するものです。地方で選ばれた43人の中から10人が14日、表彰を受けました。

広島からは、尾道市因島の医師弓場通正さん73歳が受賞しました。弓場さんは、因島医師会で25年間、地域包括ケアシステムの構築など在宅ケアの充実に尽力してきました。

表彰式のあと、弓場さんらは天皇皇后両陛下と面会し、天皇陛下は、お祝いや、ねぎらいの言葉をかけられたということです。

【2025年3月15日放送】