広島に夏の訪れ 「とうかさん大祭」始まる
広島に夏の訪れを告げる「とうかさん大祭」が、広島市中区の圓隆寺で7日から始まりました。
浴衣の着始めの祭りとされ、街には早速ゆかたを着た人たちの姿がみられます。
一方、こちらは広島市役所。
とうかさんに合わせて行われる「ゆかたできん祭」をアピールするため、職員が自前のゆかたを着て仕事をしました。
■広島市職員
「帯留めは母から借りてきたものなので一押しです。一日しゃきっとした気持ちで仕事ができるなと思います」
紙屋町シャレオでは、外国人を対象にゆかたを貸し出すサービスが行われています。「ゆかたできん祭」の実行委員会が7日と8日、男女合わせて約50人分のゆかたを用意しました。
■広島市中の棚商店街振興組合 尾﨑頼寿 事務局長
「(外国人観光客が)本当に増えているなと実感しています。ゆかた祭りの時に外国人にその時期を選んで(広島に)きてもらえれば」
祭りが行われる3日間、街はゆかたを着た人たちで賑わいます。
(2024年6月7日放送)