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小・中学校の新校舎建設に反対する市民団体が住民監査請求 広島県尾道市

2024年5月8日 18:30
小・中学校の新校舎建設に反対する市民団体が住民監査請求   広島県尾道市

尾道市が進める小学校と中学校の新校舎建設に反対する市民団体が、住民監査請求をしました。住民監査を請求したのは、市民団体「尾道の未来を考える会」のメンバーらです。尾道市教委は校舎の老朽化などを考慮し、久保・長江・土堂の3つの小学校を統合。さらに2つの中学校も統合し、それぞれ新校舎を建設する計画を進めています。総事業費の見積額はおよそ64億円。市民団体は「既存校舎を改修した方が、市の負担額は30億円以上安く済む」と指摘しています。

■尾道の未来を考える会 福島光宏 代表
「尾道が借金をたくさん抱える中で、さらに新たな借金を抱えてどうなんだ」

請求が受理されれば、2024年7月7日までに結果が通知されます。

【2024年5月8日 放送】

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