県の名産品「御膳みそ」の国認定地域ブランド「GI＝地理的表示保護制度」登録を受け4月8日、関係者がこのことを知事に報告しました。

「GI＝地理的表示保護制度」は、地域ならではの農林水産物や食品の名称を、知的財産として保護する制度です。

県内では、木頭ゆず、阿波尾鶏、徳島すだちに続く4例目で、「GIマーク」という認定マークが与えられます。

4月8日、県味噌工業協同組合の田中英太郎理事長らが県庁を訪れ、「御膳みそ」のGI制度登録を後藤田知事に報告しました。

県味噌工業協同組合では、今後「登録を機に県と一緒になって、認知度向上や販路拡大につなげていきたい」としています。

（県味噌工業協同組合・田中英太郎 理事長）
「味噌の需要自体は年々減少しているので、われわれとしては国内はもとより、海外について御膳みその認知度の向上、販路の拡大、消費の拡大に広がっていくことを期待しています」