日本を代表するランド・アートの作家として知られる、
大久保英治さんの特別展が、
県立近代美術館で開かれています。
現代美術家・大久保英治さんは、自然の素材を生かした創作活動を続けています。
会場では、50年あまりにわたる活動が紹介されていて、初期の作品から新作まで、170点以上が展示されています。
この「水の記憶」という作品は、海岸に流れ着いた使い捨てライター、約4万5000個で作られています。
散歩の途中で拾った、カギやキャップなどを使ったこのコラージュ作品は、今も1年に約500点を超えるペースで、制作が続いています。
この特別展は、9月23日まで県立近代美術館で開かれています。