2024年に新たに見つかった歯の化石4点初公開 恐竜化石の発見が相次ぐ勝浦町【徳島】
恐竜化石の発見が相次いでいる徳島県勝浦町で、2024年10月と11月に新たに見つかった歯の化石4点が、3月12日に初めて公開されました。
これは、恐竜を核とする地域の活性化を図ろうと、徳島県と勝浦町などが開いた会合で公開されました。
会合には、自治体の担当者のほか、国内の恐竜研究の第一人者ら13人が出席しました。
このうち2点は、これまでにも勝浦町で発見されている竜脚類、「ティタノサウルス」型の恐竜の歯の化石です。
長さが33.5mmと12mmで、特に大きい方は歯の根元から先端までがきれいに残っています。
2024年10月と11月に発掘されました。
また、イグアノドン類の上顎の歯の化石は、長さは23mmで、2024年10月に発掘されました。
これまで発見されたイグアノドン類の歯の化石の中で最も大きく、保存状態も良好です。
また、徳島県内で6点目の発見となる獣脚類の歯の化石は、長さは11mmで獣脚類特有ののこぎり状の歯、鋸歯と呼ばれる構造が見られます。
(勝浦町恐竜発掘活性化協議会 小笠原憲四郎さん)
「もう少し河川側や海側に(採掘エリアを)広げていけば、もっともっと可能性があるという成果も得られている」
この日公開された恐竜の化石は、3月13日から徳島市の「文化の森」の徳島県立博物館で一般公開されます。
これは、恐竜を核とする地域の活性化を図ろうと、徳島県と勝浦町などが開いた会合で公開されました。
会合には、自治体の担当者のほか、国内の恐竜研究の第一人者ら13人が出席しました。
このうち2点は、これまでにも勝浦町で発見されている竜脚類、「ティタノサウルス」型の恐竜の歯の化石です。
長さが33.5mmと12mmで、特に大きい方は歯の根元から先端までがきれいに残っています。
2024年10月と11月に発掘されました。
また、イグアノドン類の上顎の歯の化石は、長さは23mmで、2024年10月に発掘されました。
これまで発見されたイグアノドン類の歯の化石の中で最も大きく、保存状態も良好です。
また、徳島県内で6点目の発見となる獣脚類の歯の化石は、長さは11mmで獣脚類特有ののこぎり状の歯、鋸歯と呼ばれる構造が見られます。
(勝浦町恐竜発掘活性化協議会 小笠原憲四郎さん)
「もう少し河川側や海側に(採掘エリアを)広げていけば、もっともっと可能性があるという成果も得られている」
この日公開された恐竜の化石は、3月13日から徳島市の「文化の森」の徳島県立博物館で一般公開されます。
最終更新日:2025年3月12日 20:37