四国では初 2025年度から県立の中高と特別支援学校に「ラーケーション」導入【徳島】
2025年最初となる徳島県教育委員会の教育長の定例会見が1月8日に開かれ、平日に校外での学びを推奨する「ラーケーション」の2025年度からの導入が報告されました。
「ラーケーション」とは英語で学習を意味する「ラーニング」と、休暇を意味する「バケーション」を組み合わせた造語です。
徳島県教育委員会の中川斉史教育長はこの日の年頭会見で、この「ラーケーション」を2025年度から県立の中学校と高校、それに特別支援学校に導入すると報告しました。
「ラーケーション」は授業がある平日、生徒が保護者とともに校外で体験学習などを行った場合、欠席扱いにならない制度です。
上限は年3日で、学校へ事前の届け出や報告などが必要です。
都道府県単位での導入は愛知県などに続き全国5例目で、四国では初めてです。
(徳島県教育委員会 中川斉史教育長)
「土日はずっと仕事で休めないという方もたくさんいらっしゃる。平日は休めるけど、なかなか平日に子ども休ませてまで行くというのはちょっと後ろめたいという話も聞いていたので、それであればいわゆる「公休日」、欠席にはならないので、休んでもいいという日を設けようと」
また中川教育長は、2025年度、高校の魅力化やあり方を検討するための有識者による委員会を立ち上げる構想を明らかにしました。
具体的な中味については、現在検討中です。
「ラーケーション」とは英語で学習を意味する「ラーニング」と、休暇を意味する「バケーション」を組み合わせた造語です。
徳島県教育委員会の中川斉史教育長はこの日の年頭会見で、この「ラーケーション」を2025年度から県立の中学校と高校、それに特別支援学校に導入すると報告しました。
「ラーケーション」は授業がある平日、生徒が保護者とともに校外で体験学習などを行った場合、欠席扱いにならない制度です。
上限は年3日で、学校へ事前の届け出や報告などが必要です。
都道府県単位での導入は愛知県などに続き全国5例目で、四国では初めてです。
(徳島県教育委員会 中川斉史教育長)
「土日はずっと仕事で休めないという方もたくさんいらっしゃる。平日は休めるけど、なかなか平日に子ども休ませてまで行くというのはちょっと後ろめたいという話も聞いていたので、それであればいわゆる「公休日」、欠席にはならないので、休んでもいいという日を設けようと」
また中川教育長は、2025年度、高校の魅力化やあり方を検討するための有識者による委員会を立ち上げる構想を明らかにしました。
具体的な中味については、現在検討中です。
最終更新日:2025年1月8日 21:04